離乳食後期の段階になると、鉄分の不足が気になってきませんか?
最近息子の爪が反っていることに気が付いて、調べてみるとスプーンネイルと呼ばれるものだそうです。原因のひとつと考えられているのが鉄分不足。他にも水分不足だとか圧力による変形だとかいろいろあるようですが、なんとなく鉄分不足が目に付いてしまいますよね。
鉄分豊富な食材といえば、レバー、かつお、ほうれん草、納豆、ひじき…このあたりを連想しがち。
でも実はひじきは鉄分の含有量がそれほど多くない食材なんです。
近年では鉄鍋ではなくステンレス製の鍋を使うことが増えたため、ひじきの鉄分が減っているのだとか。それも昔に比べて9分の1程度にまで。
鉄鍋で煮るのってそんなに影響があったんですね。
あれ?だとしたらどうして私はいつもヘモグロビン値が下限ギリギリなんだろう。
我が家では結構な頻度で鉄のフライパンや中華鍋が登場するのに。
もしかしてそれのおかげで範囲内に入っているのか。
食品の鉄分含有量が測定できる機器があれば計ってみたいものです。
とはいえひじきは栄養価の高い食材であることに変わりはないので積極的に取り入れていきたいところ。カルシウムやマグネシウム、食物繊維など子どもの成長には欠かせない栄養がしっかりと入っています。鉄分補給は他の食材に任せて、ひじきにはひじきの役割を果たしてもらいましょう。
ということで今回はひじきのつくねをご紹介。毎日食べても飽きのこない、あっさりとした副菜です。つかみ食べにも◎
よかったらお試しください^^