いちママ日記@いちパパお料理研究所

1児のママが日々のあれこれを考えるブログ

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出汁まで飲み干すのは決してはしたないことではない【鰹と昆布の合わせ出汁】

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こんにちは。いちママです。
今回はいちパパお料理研究所より鰹と昆布の合わせ出汁をご紹介します。

 

材料は昆布、鰹節、水の3つだけ。
まずは昆布に切り込みを入れて水につけておきます。その後火にかけて60℃付近まで加熱して30分程度置いておきます。昆布を取り出したら沸騰直前まで加熱して火を消します。

ここに鰹節を加えて1分間静置し、鰹節をザルで濾したら完成。透明な出汁にしたい場合はザルにキッチンペーパーを敷いておくといいらしい。


出汁といえば、結婚式でお世話になった料亭の料理長のお話が印象に残っています。
試食付きの見学会で、あまりの美味しさに出汁を飲み干そうとしたいちパパ。はっと我に返って器を置こうとしたときでした。

どうぞどうぞ、出汁まで飲み干してください。出汁にも旨味がたっぷり詰まっていますから。出汁を飲み干すのは決してはしたないことではないんです。むしろ最後の一滴まで味わって欲しいくらいです。

それまで出汁を飲み干すなんて考えたこともなかったし、がっついてるみたいで恥ずかしいとすら思っていました。でも違うんですね。料理長は料理を余すことなく楽しんで欲しいと、細部の細部までこだわって作っている。出汁を残してしまうほうが失礼なんだと、気づかされました。

味付けはもちろんですが、器にもかなりこだわっており、良いと思ったものは値段を気にせずに買っているそう。メニューも料理長直筆です。まさに料理に人生を捧げてきた人。


式場は他にも見学する予定でしたが、料理が決め手になり即決。式当日には料理長直々に料理の解説をしていただき、とても好評でした。

今回ご紹介した鰹と昆布の合わせ出汁、詳しい作り方はこちらにまとめていますので、よかったらお試しください^^

ichipapa-mogmog.com

 

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【今回使用したおすすめ調味料・キッチン用品】

我が家で愛用しているかつお。よく出汁を取るので業務用サイズ(500 g)がとてもありがたい

 

今回参考にした本。様々な日本料理店のだしと料理が掲載されており、だしの本質を科学的なアプローチからわかりやすく解説されている。出汁の取り方にお悩みの方は各料理屋の出汁の取り方を参考にし、自分の味を作り上げてください。